【第二弾】ミスター慶應突撃インタビュー【No.5 山藤篤史】

目指す姿はでんじろう先生のテクノロジー版

ミスター慶應No.5 山藤篤史さんがミスターにかける想い


毎年三田祭でグランプリが決定するミスター慶應。今年は「さんとうラボ」なるYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCI0RYVbuzsb7MMaKFl04aWw)で動画発信をするファイナリストがいます。そんなミスター慶應No.5 山藤篤史さんにお話を伺って参りました。

以下文中 筆:筆者 山:山藤さん

塾生証
氏名:山藤篤史さんとうあつし

 

所属:理工学部情報工学科3年

誕生日:1997年2月21日

出身地:埼玉

身長:178.0cm

詳しいプロフィールはミスター慶應公式 HP

大学入学以前〜AIの現状を目の当たりにするまで

筆:まず山藤さんが今までどういう人生経験をされてきたのかとか考え方についてお伺いしたいのですが

山:大学までは、ずっと野球をやっていて小学生から野球を初めて野球一筋の18年とかだったので大学に入ってからは新しいことを始めたいなってのは一つ思っていました。

勉強もしっかりやりたいし野球も続けたいし、新しいことも始めたいって思って大学に入りましたね。

筆:ダンスサークルもその新しいことの一環で?

山:はい。人を喜ばせるようなパフォーマンスや大人数で一つのものを作るっていうのにすごい惹かれてダンスサークルに入りました。同じ時期に野球を続けるかもすごく迷って、やっぱりずっと好きで続けてきたものなのでダンスと並行して両立できる形で野球も続けようって。

筆:両立されててすごいですね。

山:大学1.2年は野球とダンスと勉強みたいな感じで3つの両立を頑張りながら過ごしてきましたね。それで結構楽しくというか充実して過ごしてきたんですけど、2年の秋くらいからこのままダンスと野球にすごい楽しく打ち込むのもいいけど、これだと高校の時とあんまり変わらないなっていうのはちょっと思いはじめて。

筆:物足りなさを感じていたんですね。

山:何か自分の殻を破るというか何かこう一歩踏み出したいな、みたいな。新しいことを始めたい、しかもそれがどちらかというとサークルとか部活とかじゃなくて何かできることはないかなって。

筆:それでどんな新しいことを始めたんでしょうか?

山:僕は人工知能に興味があったので、人工知能関係のことで出来ることはないかなって思っていた時期があって。その時にちょうどサークルの先輩からAIのスタートアップでアルバイトやってみないっていう話をいただいて、それに参加してみました。そうしたらすごく刺激的な環境でしたね。

AIの開発者側と使う側のイメージのギャップに気づく

山:そこで少し長くなっちゃうんですけど、AIを使った製品の現状を目の当たりにして、AIは何でも出来るっていう過剰な期待とAIが職を奪うみたいなすごい幻想というか強い不安感の両方があってよくわからないっていう人が一番多いなって思って。

それがもろにAIを使ったサービスにもそのイメージを持たれてしまっていて、「AIは何でも出来るんでしょ」って。

でも現段階でAIが出来ることってそんなすごいことではないんですよ。人のサポートを効率的に行うくらいのことが多いので、期待感と現実で出来ることのギャップが大きくて、中々製品を使ってもらえないとか中々テクノロジーを使ったものが普及していかないというそういう現状を目の当たりにしました。

筆:そこで何かできることはないかと思い至ったんですね。

山:はい。現状AIがそんだけよくわからないものになってしまっているんですけど、何でそうなっているのかなって考えたら、AIについて何か発信している人が専門家しかいないんじゃないかなってちょっと思って。

筆:と言いますと?

山:例えば算数とかなら小学校の先生とか何も知らない人と同じ目線でその人にわかるようなことを発信してくれる人がいると思うんですけど、AIとかは最近出てきたものなので中々専門家の人以外で発信している人がいないじゃないですか。だからいつまでたっても専門家の人と一般の人のギャップが埋まらないので、専門家じゃなくて一般の人と寄り添いながらAIについて発信する立場の人になれればいいんじゃないかなって。

世間とのギャップを埋める為のYouTube配信を決意

山:そういうことを考えていた時に、僕は結構YouTubeが好きなので、「あっこれだったら僕でも発信ができるな」って思いついて。それでYouTubeでAIを中心としたテクノロジーに関して新しく取り組むことにしようと考えました。

筆:その発想力と発信力がすごいですね。

山:それを思ったのが大体3年の春で、YouTubeをやろうって考えたのはいいんですけど、僕はもともと全然目立つタイプじゃなかったんですよ。いろいろ挑戦はしているけど全然表に立つようなタイプじゃなくて、どちらかというと無難な方を選びがちだし。

だけどそういう現状を変えたいってのもあってYouTubeっていうかなり人前に立つものに挑戦しようって。

人生一度きりだからすごい大きなリスクも伴うけど、そこを一歩踏み出してやってみようって思いました。

筆:一歩踏み出そうという勇気が素晴らしいです。

山:そこは結構大きな決断だったんですけど、そう考えていた時にちょうどミスターの話を友達から聞いて。最初は本当に全然出る気は無かったんですよ。

カッコつけてるナルシストが出るんでしょみたいな、どちらかといえばそっち側の人間だったので全然興味はなかったんですけど、「いや、待てよ。」と。

筆:気づいたわけですね。

山:YouTubeを真面目にこう真剣に取り組むのであれば、あれだけ一大学生に注目が集まる場に出て価値あるものを発信できるってすごい大きなことだし、YouTubeにもすごいプラスになるんじゃないかなって考えて。それでミスターに出場することを決意しました。

筆:FINEBOYSさんの記事を見させてもらった時にあまり目立つタイプではないってのがあったのでなぜミスターに出ているのか気になっていましたが、今回のお話で腑に落ちました。

山:そうですね、YouTubeやりたくてミスターに出ててって言ったらめちゃめちゃ目立ちだかりだと思われますけど、根がクソ真面目なので(笑) 良くも悪くも。本当に振り切ったことが苦手で。あまりそういうことを今までやってこなかったけど、そこから一歩踏み出して折角だからやってみようかなって感じで変わるべくというか、まあ慣れないことですけど(笑)

筆:もともとAIについて興味があってそれで慶應理工学部に行こうみたいな感じですか?

山:僕一浪しているんですけど、現役の受験の時の元旦のNHK特集かなんかでAI特集があったんですよ。

そこで50年後の未来みたいなのでAIが人間のサポートをすごいしていて、人間の代わりに色々判断を下すみたいな話があって。いやまあ誇張はあるだろうけどこれやばいなって、その単純に「AIやべえな」みたいな感情からAIにすごい興味を持つようになって。

筆:それで理工学部に入られたんですね。

山:はい。理系では僕数学が苦手だったので全然うまくいかなくて早慶にも受からなかったんですけど、文系の方、経済学部では一応後期の受験で良いところに受かっていてどうしようかめっちゃ悩んだ時期があったんですよ。浪人するかそれとも文系に進むかみたいな。

だけど結局AIやりたいなっていうのもあって浪人しようってことで、1年間勉強して慶應大学に受かり、縁あってここにいるっていう感じです。

YouTubeで自分が伝えたいことを発信したい、それがミスターのモチベーション

筆:FINEBOYSさんの記事のところでモチベーションと目的意識は初めの時からからずっと変わらないまま維持できているっていうのがあったんですけどそれはさっきの話になりますか?

山:YouTubeをやりたいっていうのは他の候補者にはまずないモチベーションだと思うし、かなり明確だし、そこはやっぱり。他の人は応援してくれる人に恩返しをしたいみたいなのが一番だと思うんですけど、僕は出たきっかけがYouTubeとかで価値あるものを発信できたらなってのが一番のモチベーションなので。当然応援してくれる方への想いはあるんですけどそれとは別にもう一個モチベーションがあるかなって。

筆:結構YouTubeで動画を発信されてる方って見ないですよね。Twitterとかはされてますけど。

山:友達に勧められて出たとか多いけど、コンテンツを発信しようって出る人はレアかもしれないですね。これからそういう人がどんどん増えていったら面白くなるかなって期待しています。

筆:それが山藤さんの他のミスターの方達と比較してこれだけは1番って言えるところですか?

山:うーん、やっぱりそこはモチベーションになるのかな。FINEBOYSでも答えたけど。僕はミスターコンテストが終わってそこで終わりじゃないので、僕にとってのミスターコンテストはYouTubeで発信するための発信力をつける場でもあるから、その先を描いているところが他の候補者と違っていて大事にしたいところかな。

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「ミスター慶應ファイナリストとしての覚悟」

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