お正月の風物詩で慶應の姿が見れるかも?? 陸の王者、本気で箱根駅伝目指すってよ

箱根駅伝出場は夢ではなく、明確な目標


筆:今は予選会が終わって、代交代をしたばかりだと思います。来年の目標などを今は話している段階ですか?

田:そうですね。みんな本音はいきなり本戦に出たいと思っていると思います。厳しいかもしれませんが、狙えなくもないと思っています。
下級生が結構多くて手応えを感じています。

 

筆:始動していなかった1年生の時と比べて、プロジェクトが始まってからやはりチームとして、箱根に出るという目標が具体的なイメージになってきていますか?

田:1年生の頃は一個上の根岸さんとかが学生連合で箱根に出場することを目指す、チームとしてではなく、個人として出場することを優先する雰囲気だったと思います。
自分もチームとして出るイメージがあまり出来ていなかったように思います。

今の体制になってから、それまで個人でバラバラにやっていたドリルやストレッチも皆でまとまってやるようになっていて、チームで戦うという意識づけはコーチも意識的に行なっていると思います。

 

筆:合宿もかなりハードに行なっているんですよね?

田:去年は北海道を3カ所転々としながら1ヶ月トレーニングを行なっていました。
今年は山形→北海道→日吉→熊本という流れでトレーニングを行なっています。
夏場なので涼しくて走りやすい環境やクロスカントリーのある場所でのトレーニングです。

他の常連校もいるような環境で3部練を行なっていて、走るときは1日に60km走ります。
3部練を2日やって次の日は強度を落とすということを続けます。
めっちゃきついです笑

今年はコーチもピリピリしてました笑
1年生の頃も10日の合宿を2回していたのですが、量と質が全然違います。

普段の練習も量はある程度裁量に任される部分はありますが、質がかなりアップしています。
食事面も強制ではありませんが栄養だったりを考えて摂取する選手が増えてきていると思います。

 

筆:田島さんご自身として、箱根に対する意気込みを教えてください。

田:1年生の頃は自分もチームとしてではなくて。個人として箱根に出ることを考えていたかもしれません。
今はチームとして出ることに対する意識が上がって下級生たちの成長も嬉しく思っています。

自分より速い下級生もいる中で自分ももっとレベルを上げようと刺激になっていて、気持ちの面が一番の変化だと思います。
1年生たち同士の負けたくないという高いモチベーションが良い影響を与えているので、チームのエネルギーに変えて今の部の雰囲気を続けていきたいです。

 

日々着実にレベルアップするために当たり前のことを当たり前にやる


筆:箱根駅伝出場という高い目標がありますが、達成するために田島さん自身が大事にしている考え方はありますか?

田:僕は“当たり前のことを当たり前にやる”ってことを大事にしています。
長距離は長い練習だったり地味な練習が結構あるので、これらを積み重ねるためには普段から健康面に気を遣ったり、身の回りのことをきちんと行うことがプラスに繋がると思っています。

いきなり成長できるわけではなくて、長距離は特に1日でもサボると影響が強く出るので、普段からやることをしっかり行うことは意識しています。
特別なことではありませんが。

 

筆:将来像は何かありますか?

田:中高大とやってきて大学でひとつ区切りになると思うので、その先は今まで培ってきた経験、
自分を律しながら辛いことを乗り越える経験を活かしていけたら良いなと思います。
日々着実にレベルアップしていくことを大事に、社会に出てもキャリアアップをしていけたらと思います。
すっぱり辞められるかはわかりませんが、しっかり大学で陸上はやりきって卒業後は競技ではなく仕事に集中できたらと思います。

 

目標があるからどんなことも乗り越えられる


筆:取材をさせて頂いてる方に、毎回お願いさせて頂いているのですが、
何か慶應生に対してメッセージをいただけますか?

田:陸上部の活動に注目してほしいってのはありますね。原因として、まだしっかりと結果を残せていないこともあると思うんですけど。

大学でも部活を続けていることに対して、疑問の目を向けられることもあると思うんですけど、やっぱり充実度が違っていて、
僕だったら箱根に出るという大きな目標を持つことによって、辛いことを乗り越えることができています。
目標がある人生とない人生では大きく違っていると感じているので、何か目標を持って取り組むことの大切さが周りにもっと伝わればなと思います。

 

筆:最後に最高学年として挑む、来年の予選会への意気込みを聞かせてください。

田:この2年で少しずつ成長はしていますが、来年は飛躍の年にしたいなと思っていて、箱根駅伝出場という結果を残すことができると思っています。
口だけではなく行動面でジャンプアップしていきたいです。

 

おわりに


インタビューを通して、箱根駅伝出場という大きな目標を掲げながらも特別なことではなく、
当たり前のことを当たり前に取り組み、一歩ずつ着実にレベルアップしていこうという真面目さが、非常に伝わってきました。

また大事なのが目標を口で言うだけで終わらないよう、日々努力を怠らず行動で体現することだと思いました。
忙しい日々に追われているとついつい言い訳をしてサボってしまいがちですが、とてもシンプルで大事なことを再認識したように思います。
(と言いつつも大幅に記事の原稿の期限を遅れたのは内緒です…。編集長ごめんなさい。)

教訓

雨垂れ石を穿つ

 

ライター:川本

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