【筋肉の筋肉による】慶應筋肉図鑑に隠された思いとは【筋肉のための図鑑】

「筋肉は裏切らない」?


編集部:武井さん自身の筋肉に対する興味はいつからあったんでしょうか?

武井さん:中学時代にラグビー部でハードなトレーニングをやっていたんですが、その後ラグビーをやめて空手部に入って運動量が減って、それなのに食べる量が変わらなかったせいで高校3年で激太りしてしまって。それをどうにかするために色々調べたら、筋トレが一番だっていう結論に辿りつきました。そこがきっかけですかね。

編集部:そこから筋トレに目覚めたということでしょうか?

武井さん:そうですね。高校3年生の時にマッチョコンテストがあったので、それに出ることを目標として無理なダイエットをしたら、1ヶ月に20kg痩せることはできたんですけど、ガリガリになっちゃったんですよ。食事制限と有酸素運動の組み合わせとかが上手くいかなくて。

編集部:1ヶ月で20kg痩せるって結構なことですよね…。

武井さん:でもやっぱり無理なダイエットは良くなかったし、筋トレについて調べていく中で筋トレにはいろんな効果があるってことを知りました。

まず健康にいいし、肌にいいんですよ。あとは筋トレすると定期的に食事管理、生活リズムを整えるようになるから、睡眠もとるようになるし。筋トレしてて悪いことはないと思いますね。強いて言えば、やりすぎると着れる服がなくなることくらい(笑)

編集部:肌にいいんですか!(歓喜)

武井さん:そうです。逆に肌に一番悪いのはストレスらしいですよ。

編集部:ちなみに、巷でよく囁かれている「筋肉は裏切らない」についてはどういう考えをお持ちですか?

武井さん:うーんそうですね。確かに筋トレやった分だけ体でかくはなるので、そういう意味では裏切らないと思います。でもスポーツする分にはむやみにやっちゃうと下手なところに筋肉がついて邪魔になっちゃうので、そこはちゃんと目的意識を持ってやった方がいいですね。

(筋肉図鑑撮影のオフショット)

 

経営学と筋肉図鑑


編集部:昨今「#筋トレ女子」なんてハッシュタグも流行ったりしていますが、今後女性の起用は考えていますか?

武井さん:考えているけど難しい部分ではありますね。「筋肉=性」ってなっちゃう人もいるし、やっぱり筋肉を見せるためにはある程度露出が必要なので、大学側からの許可が下りない可能性があったり。ただ、女性に流行っているっていうことについては、現状掲載している細マッチョとか爽やか系の筋肉だと、女性ファンも多くついたりしています。

編集部:それはなかなか難しい問題ですね…。

武井さん:あとは筋肉図鑑のブランディングをどうしていくかっていう問題もあります。ホームページを整備した以降は筋トレ動画のアップも考えているんですが、動画の編集とかも大変なので。いまの筋肉図鑑が安定するまでは現状のコンセプトを貫こうと思っています。

編集部:筋肉図鑑のブランディングですか。そういえば武井さんは経営学系のゼミに所属されていますよね。

武井さん:そうですね、組織運営に興味があったからいまのゼミに入りました。1.2年に日吉で学ぶ中で自分がやってて楽しいことって決まってくるじゃないですか。個人的には経済学はつまんなかったし、マーケティングは面白いけど自分に必要か?って悩んで。経営学は面白かったし興味を持ちました。自分が必要って思ったことしか人は学べないと思っているし、だからこの選択をしたと思っています。

編集部:ちなみにどんな研究を?

武井さん:従業員のモチベーションが組織の売り上げに及ぼす影響について研究しています。そういうモチベーションのこととかを研究していたので、筋肉図鑑の運営にも経営学が役立ったなと感じる瞬間はありますね。

編集部:具体的にどういう時に経営学が筋肉図鑑の運営に役立ったなと感じましたか?

武井さん:半年間組織を運営してみて、組織の理念とその個人の考え方が一致しているかが重要だということを体感した時です。組織運営には3つの軸っていうのがあって、組織が目指しているところにその人が合っているかという「志向性」と、組織が求めている枠にその人が合うかという「能力」と、その人がその組織でやっていけるかという「継続性」の、その3つを重視しています。筋肉図鑑の場合は、この3つの軸を、どれだけ活動に時間を割けるかっていう熱量に変換して見ていました。

編集部:まさに学んだことが筋肉図鑑の運営にダイレクトに活きているということでしょうか。

武井さん:はい。自分がゼロから作った物ってなかなかなくて、なので初めてゼロから作ったこの筋肉図鑑が自分の学生時代の集大成だと思っています。

編集部:学生時代の集大成、いい言葉ですね。逆に、筋肉図鑑を運営する上で難しかったことはありますか?

武井さん:ぱっと思いつくのはモデルさんの募集がなかなか思うようにいかなかったことですかね。いまはいいペースでモデル希望が来てはいますが、やっぱり頭打ち感はあるので。この記事を読んでいるあなたも、筋肉の魅力を伝えるためにぜひ応募してみませんか?(笑)

(塾生新聞に掲載された時の記事。筋肉図鑑モデル応募フォームはこちらから)

 

編集部:ちゃっかり宣伝ですね(笑)

武井さん:(笑)

編集部:撮影してほしいって応募してくる方のことは全員撮影しているんですか?

武井さん:そうですね、お断りは基本しないです。ただ体が仕上がってなかったり、体脂肪率の関係で撮影すると筋肉が小さく見えちゃう場合もあるので、撮影が難しいかなって思う時もあります。でもそういう時は撮影時期を先に延ばしたりしてますね。待つことは大事だし。筋肉図鑑に出たいって思ってくれた気持ちだけで嬉しいです。

編集部:それも難しい問題ではありますね。

武井さん:あと他の部分で難しかったことといえば、引き継ぎ運営に対する認識の差の部分です。現状スタッフとして入ってきてくれた人たちは今の筋肉図鑑に憧れて来てくれてはいるんですが、スタートアップしたのは自分だから、自分が思い描いてる未来と違うことをしたいと思っている人だったら任せたくないとは思いますし。

(穏やかな表情にも筋肉への熱い想いが見て取れる)

 

いまの大学生へメッセージ


編集部:筋肉図鑑のスタートアップを手がけられた武井さんご自身が大切にしている言葉はありますか?

武井さん:ホリエモンの言葉の引用になるんですが、多動力”ですね。これは簡単にいうと、1つの分野で世界一にならなくても、3つの分野において100人に1人の才能を自分が持てば1万人に1人の逸材になれるよねっていうことです。とにかく色んな分野に手をだす。そうしたら自然と自分の価値も高まるよねって意味ですね。

編集部:ひとつではなく色々なことで優れた人を目指すということでしょうか。

武井さん:ようは何が言いたいかっていうと、とにかくなんでもいいから新しいことを始めてみてほしいってことです。何かで一番になれ、ではなく、いろいろな経験をしていくことでどこかに行けると思っています。自分の話をすると、筋トレとスポーツとバスケサークルの組織運営と、生協のイベント運営が生きて集大成としてこの筋肉図鑑があるので、こうやってとにかく色んな経験をすることで自分の価値を高めていけると考えています。

編集部:多動力、まさに武井さんの生き様を体現している言葉ですね。本日はありがとうございました!

 

まとめ


筋肉を愛してやまないだけではなく、経営学を生かした組織運営を行う武井さんは、まさに「多動力」の言葉通りの人柄でした。

「筋肉を流行らせたい」というたったひとつの想いから始まったこの活動のように、ひとつの想いを形にすることというのは素敵なことですね。

この記事を読んだあなたも、様々なことに挑戦してなにかひとつの大きなことを成し遂げてみてはどうでしょうか?

 

教訓

「なんでもいいから新しいことを始める」

「とにかく色々な経験をすることで自分の価値を高める」

 

ライター:小原


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